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鳥瞰図・バードヴュー

  • 2006/12/27(水) 19:57:11

今年もじきに終わりますが、振り返りますと実務に自己研鑽にとバタバタしながらも、個人的に満足いった会心の一撃が一つくらいはあります。

とある災害対策の業務で、調査結果を説明するために鳥瞰図を作ったのですが、そいつが非常に好評でした。
鳥瞰図というのは、文字通り「鳥の視点」で描いた図面です。
鳥瞰図

通常は、平面図と断面図を何枚も並べて調査結果をグダグダ説明するのですが、鳥瞰図を使うと現場を知らない人も、ほぼ一瞬で現場の状況のアウトラインを直感的に把握できます。

鳥の視点、いわゆる「バードヴュー」というのは、実は、地質調査者の核心となる素養のひとつです。そしてそれを地質調査技術者は、だれに教えられるでもなく自然に身につけてゆきます。

地質調査技術者が、限られた地表の情報や、ポイント的なボーリングデータから広域的な地質構造を推定できるのは、この「俯瞰的視野」を持っているからなんですね。

自分の頭の中では既に出来上がっているヴィジョンを、発注者をはじめとする非専門の皆さんと共有するために鳥瞰図は強力な武器なんですね。
逆に、俯瞰的なヴィジョンが脳内で構築できない人には鳥瞰図は描けません。

で、これは私が以前紹介した「便利屋きぃすとん」様のブログに掲載されている鳥瞰図を模倣したものです。一目みて、「あ゛、これ!すげえすげえ!、俺もやってみてー><」と思ったんです。インスパイアして下さったきぃすとんさんに感謝です。

3次元CADとか持ってないですから、平面図と横断図を頼りに2次元CADで創意工夫でこしらえました。鼻血が出そうでしたが頑張りました。

納品後の検査官さんが図面開いた直後に「おぉ・・・最近はすごいね」って思わず唸って頂いたときは痛快でしたね。
業務の評価点も満足いく高得点でした。

それにしても、業務に追いまくられて忙殺されているときよりも、ちょっと暇で余裕のあるときのほうが創意工夫とか新しいアイデアとかが浮かびますし、それをアイデアで終わらせず何らかの成果にまでもっていけたりするものですね。来年もいい仕事したいなあ。

ダンピング対策

  • 2006/12/26(火) 21:17:01

公共事業において、今、ダンピング(超低価格入札)が深刻な問題となっています。
その背景には価格競争の激化があります。
談合を防止する方法のひとつとして、談合の温床となりやすい「指名競争入札」(指名を受けた特定の業者間で入札を競う)をなるべくやめて、「一般競争入札」(一定の資格を満たせばどの業者でも入札に参加できる)で受注者を決めようとする流れがあります。
一見すると公正な市場原理を導入するのでよさそうですが、ほとんど「安さ」のみでの価格競争になってしまいますので、安かろう悪かろうな業者が受注することになります。
もう異常なまでの安値で受注して、粗悪な工事をするわけですね。

行政側も一応は「総合評価方式」(価格と技術力の両面を評価して落札者を決定)を導入したりもしていますが、現状では劣悪業者を排除しきれていないと思われます。

で、先日の建設工業新聞の記事ですが、
政府が、超低価格で入札した業者に対して、見積額が何故このような低価格になるのかアンケートをとったところ、その解答の8割が、

「取引先の協力」だったのだそうです。

そして、政府側は、こうした低入札業者の施工体制をより厳しく精査して、下請け業者へのシワ寄せが発生している可能性もあるので、その辺をチェックする方針だそうです。

でも、、、どうなんでしょう?これって、ヌルすぎないか??
だって、

取引先 = 下請け業者
協力  = シワ寄せ

と言い換えられるんじゃないのかなぁ。だとすると、

取引先の協力ってのは限りなく下請け業者へのシワ寄せと同義のはずです。

「取引先の協力」と回答した時点で、既に「ウチは下請け業者を泣かしつつ利益度外視で受注してます!」って白状してるのと同じなわけですから、その時点で何らかのペナルティーを与えちゃってほしいもんです。

利益の出ない仕事なんてあり得ない訳だし、受注確保を目的に無理をすれば、必ず品質が犠牲になるんですから。

いいね!カウンセリング

  • 2006/12/22(金) 17:32:49

どうもこのごろブログの更新もままならんほど忙しいのですが。。。。
この間、会社へ保健指導員の方がやってこられまして、社員一人一人を問診のようなことをされました。

これは毎年恒例の行事でして、35歳以上である私も受けたのですが、正直言って、最初は
「うへ><、このクソ忙しいときに貴重な時間がぁ、、、」
と半分迷惑に感じつつカウンセリングに臨んだんですね。

そして、最近の健康診断の結果が手元にありまして、それと食生活のアンケートを基礎資料に、肉体的なこととメンタル面の健康についていろいろ話しました。

そのとき気づいたんです。

自分の食生活や、忙しくて寝る暇も足りないよ、とかどうでもよさそうなことを少し話しただけなんですが、
それによって、自分の心が物凄く軽やかになっているのに気づいたんです。

愕然としましたね。どうやら私はここのところの激務で、そうとう精神的に追い詰められていたようなんです。
それを私は、自覚していませんでした。自分は結構無責任なところがあって、ストレスとかを感じにくく、鬱病などとは無縁な人間だと思っていたのですが、それなりに背負い込んでいた模様です。

それが初対面の保健指導員さんに聞いてもらってるだけで、これほど気分が上向くってことに驚きました。

なるほどなあ、、、カウンセリングとまでいかずとも、誰かに話を聞いてもらうとか、相槌打ってもらうだけでも、人はこんなに癒されるのですね。

ということで、当初の迷惑だなんて思っていた自分が、恥ずかしくなった私でした。職場でのカウンセリングって、以外といいものですよ。

ふたつの太陽

  • 2006/12/19(火) 22:15:01

日暮れ前に、二つの太陽が見えました。
仕事の帰りの車の中からパチリ。
幻日

これは「幻日」と呼ばれる光学的気象現象だそうです。
詳しいことはこちら↓
【天空博物館】(22度の)幻日・幻月

まああの、現場用のデジタルカメラですから画質はたいしたことないです^^;。
左に雲に隠れた太陽本体があり、右に幻日が輝いております。


血も凍る方法で、、、

  • 2006/12/14(木) 23:24:18

近頃は、幼児など弱い存在を己の快楽目的で殺すという、実に猟奇的な犯罪が多くて。
そして凶悪な犯罪者が死刑の判決を受けるたびに、私は心の片隅で思うことがあります。
「死刑すら、生温いんじゃないのか?」って。
僕に子供がいたとして、もしもそのかわいい子供を殺されたら、僕は確実に阿修羅になると思うんです。
死んだくらいじゃきっと許さない。
でも今の法制度では、世界的に見ても最大の極刑は「死刑」であって、それ以上は無いんですよね。
でも、これだけ科学技術の進んだ昨今ですから、、、、、って、僕は想像するんです。

「超・死刑」

例えばこういうことです。

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ターンじゃないし、、、

  • 2006/12/11(月) 19:36:31

私の住む島根県では、若い労働力が都会へ流出していくことが深刻でして、それを防ぐことに加えて、県外から若い(正直、若くなくてもOK)働き手に帰ってきてもらう「Uターン、Jターン、Iターン」を促進することに必死です。

Uターン・・・これは分かる。

Jターン・・・なるほど、まあ許そう。っていうか上手いこと言うね。

でも

Iターン・・・ ん?ん? ちょっとまて、、、

それはターンじゃないだろう。

とまあ、くだらないツッコミをつい入れたくなりますが、
そんなこと言ってられないくらい切迫しているわけです。

来て住んでくださるなら、もう、UだろうがJだろうがIだろうがオケーな訳です。
どのくらい差し迫った問題なのかが、このなりふり構わない言葉に凝縮されていますね。

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