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マナヅルさんでした

  • 2007/02/20(火) 09:03:13

前回ご紹介した、近所で見かけた鳥ですが、粉砕骨折さんのご指摘どおりマナヅルで間違いなさそうです。
(粉砕骨折さん、情報感謝です!)
【美しいマナヅル写真などこちら】 【マナヅル情報こちら】へ なんと彼(彼女)は国際希少野生動植物種で、日本への渡来する個体数は約2000〜3000羽とのこと。
野生の確認総個体数もたった約3000羽の絶滅危惧種とあります、、、。
飼育されている個体は全て血統登録されているそうです。
しまった!、珍客というより貴賓クラスのお客様じゃないですか!
そうとは知らずにのん気だったなあ私。
通常は鹿児島県が渡鳥地なのですが、今年は暖冬だったのでこちらの方面まで来てしまったのでしょうか?
マナヅルと白鳥2ショット

白鳥とマナヅルの2ショットです。
携帯電話の写真を調整したものですから見栄えは悪いですが、結構貴重な写真かも。
マナヅルはとても警戒心が強いとのことですが、ここでは望遠レンズとか使わずの、至近距離(約5m)で撮影させてくれました。
こういうの地方のケーブルTVとかが取り上げてくれたらいいですけどね。

それにしても1羽だし、何しとるん?大丈夫なのかな?はぐれちゃったのかな?
とはいえ、いっときの休息地にこの出雲の河川をチョイスしてくれて、私はうれしいですよ。

珍客あらわる!

  • 2007/02/17(土) 09:12:21

我が家の近くを流れる川に、白鳥が住み着いている話をしたことがあります。

⇒「スレッド:ようこそ白鳥さん」へ

今度は、またニューフェイスを目撃しました!
鶴?求む情報。

ラヴリーな白鳥のつがいの奥に、これまたデッカイ鳥さんが、、、、。

なんだろう。。。白鳥に負けないこのサイズ、、、。
鶴にみえるんですけど。。。
サギの仲間でしょうか??
鶴だとすると、相当珍しいと思うんですが。
鳥に詳しい方、いらっしゃいましたら助言お願いします。

それにしても、ここってもしかして水鳥パラダイス@@;
この3羽が至近距離にいると、さすがに迫力あります。

ところで、

島根県では昨年、「宍道湖」がラムサール条約に登録されまして、水鳥の住む水辺の環境整備に力を入れています。
既に護岸をコンクリートでガッチガチに固めちゃった湖なのですが、登録されたとたんに必死で水辺の環境を復元する事業が始まったりしています。
それはそれで良いことだとおもうんですが、あえて言うなら、その行政のとってつけたような施策が少しだけ嫌です。

だって、水鳥の棲家は宍道湖だけじゃありません。
こういった知られざる小河川にも最近ではいるんです。
特に、私の大好きな「神西湖(じんざいこ)」という湖は凄いです。
     ⇒過去スレッド「神西湖の夕日」へ

宍道湖ではもはや失われてしまった、自然の葦の生育する水辺が、手つかずのまま、たーくさん残っているんです。
残念ながら、この自然の葦の価値の評価が、低いんです!

失われた自然を、多額の投資で再生,復元すしようとするのも重要でしょう。
(そんな不遜なことを、人間にできるか否かは別として)

しかし!

今現在残っている自然にも、もっと目を向けて、その価値を見出し、大切に守っていくことのほうが、遥かに素晴らしいのではないでしょうか?

これは批判じゃありません。各人がそれぞれの立場でベストを尽くしているわけですから、それを否定したくはありません。ただ水環境は流域を通じて連続しているものでして、湖とか川とかそういった呼び名や区分は人間の都合に過ぎないんですね。宍道湖以外にもその素晴らしさでは勝るとも決して劣らない湖である神西湖があること、そして上下流の河川も一貫して重要視すべきだって主張したかったのです。

“流域一貫”という概念,思想です。

彼(彼女?)を“珍客”と書きましたが、いつかそれが珍しくない存在、“地域の仲間”的存在になって欲しいですね。

技術士試験合格発表

  • 2007/02/09(金) 19:05:01

平成18年度の技術士試験最終合格発表がありましたね。

今年の私はこれには直接関係ありませんが、私が業績論文添削やその他アドバイスしてきた地質技術者さんが合格されまして、今朝その吉報が入りました^^。
自分で言うとアレですが、私の指導もあながち間違っていなかった模様でホッとしました。もちろん御本人の努力の賜物であることは自明です。

よかった。本当に・・・。
努力は報われたんです。
そして、ようこそ。

技術士となることで人生が少なからず変わります。
当然、今まで以上に高い高い評価を受けるでしょう。
そして同時に、今は実感が無いかもしれませんが、今後周囲の人々から技術士であることを前提として、仕事振りや行動を見られるようになるんです。

そのときの身が引き締まる感触が、技術士としての道のスタートです。
共に歩もうじゃないですか!
できたら、自分のことで精一杯の技術士なんかじゃなくって、
後に続く技術者をどんどん育てて行けるようなパワーのある技術士でありたいですね。

コンクリートの耐用年数5

  • 2007/02/08(木) 10:12:56

コンクリート診断士研修会で得た知見をもうひとつ。

次回「アプローチその4・・・要求性能」への導入として参考となるお話です。

材料メーカーの開発研究所に所属していらっしゃる方から伺いました。

原子力発電所の原子炉に使用されているコンクリートについては、
1万年の耐用年数が見込んであるそうです。

私     「イチマンネンですか!??」
メーカーさん「はい、一万年です。」
私     「マジですか??」
メーカーさん「マジです。」
私     「・・・・・」


いや、、、驚き絶句しました。
ここでいう“耐用年数”の要求する水準がどの程度かわかりませんから、単純に比較できませんけど、、、。
1万年というと、私達が専門とする地質学のタイムスパンに匹敵する長い“時間のモノサシ”を持ってらっしゃることになります。
一万年先の未来までを思いやる、、、しかも本気で。
これは驚嘆に値します。

そして、この事例が示すこととして次のことが言えます。

コンクリートの耐用年数は、それを何のために使うか(使用目的)、どのような機能を期待するか(要求性能)によって大きく左右される。

ということです。

コンクリートの耐用年数4

  • 2007/02/05(月) 12:25:30

アプローチその3・・・税法上の取り決め

先日、島根県コンクリート診断士会が主催する技術研修会に参加しました。
(ああ、登録が待ち遠しすぎる、、、)
参加メンバーは、生コン製造業界の経営者さんやゼネコンさんや、設計技術者さんなど実に様々な立場からコンクリート診断に関与していらっしゃる診断士の皆さんでした。

その席において、例の「耐用年数50年、ないし60年」の根拠について聞いてみたんですね。

そしたら、実に実に明快な回答が返ってまいりました。

それは、コンクリート構造物を資産としてみた場合、減価償却など税法や会計法の用途で、どうしても耐用年数を定める必要が生じたための便宜的数値だそうです。
当然、学術的根拠はありません。

由来としては、以前にペンタさんからコメントいただいた
国土交通省「減価償却資産の耐用年数に関する省令
まさにこれです。

どうもこれが、コンクリート構造物の寿命(の認識のようなもの)として世間を“ひとり歩き”している感がありますね。

この減価償却上の50年という数値は、法定耐用年数として機能を果たしてはいますが、コンクリート本来の寿命とは乖離したものであると思ってください。これまでお話したとおり、コンクリートの寿命は非常に多様で複雑な要因によって決まりますから。

これで、一応「50年」の根拠はわかったんですが、これだけではミモフタモナイので、今後は本当の寿命を左右する要因についてお話したいと思います。

奈良、上北山国道の土砂崩れ

  • 2007/02/01(木) 12:40:02

2つ前のスレッドにおきまして、奈良県でおこった道路脇斜面の崩壊現象について質問がありましたので、それにお答えするかたちで思ったことを述べます。



■上北山国道の土砂崩れ記事はこちら

今回の崩壊規模についてですが、新聞によるとおよそ高さ35m、幅30mだそうです。崩壊深度が不明ですが、見たところ平均3mであるとすると、30*35*3で、およそ3000立方メートルですね。
崩壊規模としましては、中程度であり標準的な対策工事によって十分に抑止可能な規模ではあるんです。
同程度の崩壊対策工事は、全国の道路上に多数あると思われます。
別ルート案につきましては、もちろん、案としては浮上するかもしれませんが、コスト面からみると、線状にとてつもなく長い「道路」という設備を新設するよりも、その一部である崩壊箇所に資本を集中して、なんとか修復しようと考えるのが通常であると考えます。
ただし、既に崩壊の兆候が目に見えて進行している状態のものは、崩壊が終了するまで手をつけられない場合もあります。
奈良の事例などは、かなりの急斜面での崩壊なので、崩壊の進行も急速で事前の察知が難しそうです。
最初に小さな崩壊があって、その対策中の大崩壊が起こった様子ですが、こういう場合は、とにかく第三者の人的被害は絶対に回避せねばなりません。ですから道路をまず封鎖して、隈なく現地を専門家が踏査したうえで一応安全と判定するか、モニタリングと緊急警報体制を整えるかしていない限り道路の封鎖を解いてはならないはずです。
もちろん、それらの対応はなさっているはずなので記者会見のとおり何かが「想定外」だったのでしょう。
ちなみに、仮設防護柵が倒れたとのことですが、あれは工事中に斜面からやむなく落下する土砂や岩塊を防ぐためのもので、今回のような崩壊土砂を抑止する機能は全くありません。

道路を管理する行政側には、社会的要請から、なるべく早く道路を復旧したい、という想いがあります。たとえ片側通行でもいいから交通を確保しなければ、という想いが通行止めの解除判断を早めてしまったのかもしれません。
災害が起こった場合に非常に難しいのが、避難命令の発令や道路の封鎖です。しかしそれ以上に難しいのがそれらの解除のタイミングなんです。人の命に直接関わる意志決定ですから。

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