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石見銀山遺跡世界遺産登録なる

  • 2007/06/28(木) 19:29:25

島根の石見銀山遺跡(いわみぎんざん いせき)が
世界遺産登録されたそうです。
普通に考えれば、私は登録は無いと思っていました。

こちら関連記事!

ですが、実際には、たぶん55%くらいの確率で、登録されるとも予想はしていました。なぜかというと、

「外交ルートを用いた登録への働きかけ」が影響すると予想したからです。実際そのとおりになった模様です。

・・・でも、それでいいのか?

諮問機関であるイコモスは、納得しているんでしょうか?
もし納得していないならイコモスの純粋なる学術的権威が政治的圧力に屈したことになります。
現時点のイコモスの見解を、ぜひ聞きたい。

というか、世界遺産そのものの権威が失墜しなければいいのですがね。

・・・

・・・

ま、まあ、、あれかな?

技術士試験に似てますね。

得点が合格ラインぎりぎりを若干下回っていても、口答試験で「こいつは伸びる!」って“上向きのベクトル”思わせることが出来れば合格もありうると聞いたことがあります。つまり、
1)現状よりも今後の方向性を重視

そして、「技術士」になったという自覚と誇りが、その人を急速に技術士らしくすることがあります。つまり、
2)肩書きが、人を育てる

またいわずもがなですが技術士になることより、なってからも引き続き努力を続けることが大事。つまり
3)継続的研鑽こそすべて

以上の3つが、今回の世界遺産登録と技術士試験合格との間に共通するポイントではないかなぁ。

今後は世界中の遺産と肩を並べるわけですから、他の名だたる遺産の品格と威厳を失墜しないように素敵な遺産として育つといいですね。


間違っても、「銀山サブレ」とか
「銀山まんじゅう」とか
マスコットキャラの「イワミちゃん」と「ギンタ君」とか、、、

そういうのは、でてこないでほしいものです、、、、。

愛用CADはこれだ!

  • 2007/06/27(水) 20:34:50

CADソフトを買いました。自前で。



フォトロン社製の「図脳Rapid15Pro」です。

これまでは旧バージョンの図脳Rapid9Proをかれこれ7年以上愛用していたんです。
こいつとの出会いは、最初の会社を辞めて、次の会社でたった一人で地質調査業務を任された頃でした。とにかく手伝ってくれる部下がいない状況下で、多忙を極める私を救ってくれたのは、この「図脳Rapid」でした。ほんと感謝しています。
ただし、さすがに古くなりすぎて、CalsECや電子納品にも正式対応していないし、他社の最新モデルとのファイル互換にも支障があったので、いつか新しいヤツ買いたいなぁと思っていたんですね。

「仕事に使うんだから、そんなの会社に買ってもらえ」って嫁はいうのですが、会社は他社製のV−nasっていうのを使っておりまして、そっちに乗り換えるのを強要されそうなので、嫌なんです。
会社で図脳Rapidユーザーは私のみなのです。異端児ですw

しかも会社のCADはネットワーク上でサーバがライセンスを配るタイプのだから、会社でLANに接続してないと使えないんです。
私は会社だろうが、出張先だろうが現場だろうがスタンドアローンでもガンガン使えるCADでないと仕事にならないと考えているので、ネットワークライセンスってのは私にとってはもう致命的欠陥なんですね。

というわけで、どうしても欲しかった図脳Rapidの最新バージョンなんですが、このたびコンクリート診断士になったことの報奨金が会社からでたものですから、それを元手にちょっとお小遣いを足しまして、ついにゲットしたわけなんです。実売価格¥85,000-ってところですね。

んで・・・これがまた使いやすいんですよね。

その昔、「AutoCAD-LT」とか、「JwCAD」とか、「HoCAD」とか、「陣」とか、、、ほんといろいろ使わせてもらったんですが、私には「図脳Rapid」が群を抜いて使いやすいものでした。
とにかく直感的に理解しやすい。インターフェースがわかりやすいんです。
特に、それまで方眼紙に鉛筆と消しゴムとコンパスと三角定規、雲形で製図していた技術者なら、そのままのノリで使えちゃうんです。

「CADを使う」というより、従来行っていた手書きの作業がモニター上に場所を移しただけ、というくらい違和感が少ないんです。

“図脳”という製品名の由来である「図面と脳を直結する」っていうコンセプトそのまんまですね。

実際私の場合、マニュアル無しで「ヘルプ機能」参照するだけで1ヶ月で習得できましたし、私の次に使い始めた人は、私よりずっと年配の方でしたが、私からのレクチャーを受けることでたった2週間で治山谷止め工の構造図を描き上げるくらい自分のものにしてらっしゃいました。

今回バージョン9から15へ一気にアップしたんですが、使い勝手の良さはそのままで安心しました。基本的な操作性はほとんど変わっていないと言って良い感じ。
7年経過して変更点が少ないってのを、「物足りない」とは思いません。
それだけ当初からの完成度が高かったということなんです。

図脳Rapidユーザーが少ないのは残念ですが、とても優れたCADソフトだと評価しています。
安くはないですが、他のCADのつかいづらさに我慢するストレスに比べたら圧倒的なコストパフォーマンスです。私は仕事で10時間以上CADに向かいっぱなしってことも少なくありません。そのためにもツールにはこだわりたいんです。自分のための投資ってやつですね。これでまたバリバリ仕事ができます。

応用力と課題解決能力

  • 2007/06/23(土) 12:24:20

ここ数回、H19技術士第二次試験で取り沙汰されている、技術士にとっての「応用能力」、「課題解決能力」のことを書こうとしています。

【関連記事】
技術士試験の変化
手の負担は減ったけど、、、

ようやく本題に入ります。
以下は、私の考えです。

まず、、私は、「応用能力」と「課題解決能力」の二つは、
限りなく同じもの、あるいは一体のもの
と考えています。

既知の対処法では解決できない問題を高度な「応用能力」を行使して解決することこそが「課題解決能力」でしょうし、どんな課題も解決できる能力こそが「応用能力」だと思うからです。

ですから、以下では両者を「応用能力(課題解決能力)」として、一体化して扱います。

◎応用能力(課題解決能力)について

技術士の場合、ある問題が起こったときに、それに対して効果的(とされている)な対策手段をいくつか知っていなければなりません。
教科書どおりの基礎的知識がまず最低限必要です。
そして、知っているいくつかの対策法はどれも長所と短所があるはずですから、これらを現場条件によって上手に使い分ける経験と見識が必要です。

従来の専門問題の出題は、概してこのあたりまでが問われてきました。
たとえば、
地すべりの動態観測体制についての問題があるとすると、


?地すべりの移動観測手法を3つ挙げ、その原理などをまず述べなさい。
解答例⇒パイプひずみ計、伸縮計、ワイヤーセンサー、移動杭、地形測量、レーザープロファイラー、孔内傾斜計、などなど、、、

?上記の観測手法毎の適用性について、異なる地すべりタイプ別に論ぜよ。

これは仮想の問題ですが、おおよそこんな感じだと思います。
つまり従来は、
?教科書的知識を体系的網羅させ、基礎知識を試す。
そのうえで、
?それらの長所短所による使い分け方法を論述させ応用能力を試す。
そして我々は、?と?について“一般論”を上手に書けば60点以上はキープできたように感じます。

しかし今後は、より深い「応用能力」が評価対象となる気がします。
従来も?の部分で応用能力を評価されていました。
ただしそれはあくまで、オーソドックスなレベルでの応用能力なんです。
そうではなく、今後は、もっとイレギュラーな局面に対応できる応用能力が問われると考えます。

抽象的に表現しますと、、、
教科書には載っていないような、ちょっと「困ったなぁ」という状況が提示され、その場合の対処法を問われる気がするんですね。

具体的には、
山間地を通る2車線道路脇の長大切土斜面において豪雨を起因とした末端小崩壊と、上方のクラックが発生した。本道は迂回路を持たず、孤立集落の交通を確保するため一刻も早い交通の確保が求められており、現在は応急仮設工事(崩土撤去,仮設防護柵)による片側一車線の確保は可能となっている。

というような微妙な状況が与えられるかもしれません。そして、

問?…道路の解放に際して今後起こると予測される「問題」を列挙せよ。
問?…想定した問題を踏まえた危機管理体制について提案せよ。


、、、みなたいなことになるんじゃないかと考えています。
ここで重要なのは、問?です。
将来おこりそうな問題を受験者に予測,想定させる、、、、。
このパターンが、今後増えるんじゃないかなーと。
現時点で、顕在化している問題の解決を問うだけじゃなく、これと同時に、
顕在化した問題に派生してこれから起こりうるリスクを問うわけです。

私は、課題解決能力=課題抽出能力であると考えています。

近頃の科学技術周辺の事故や不祥事を見ていて、最もマズイのが

想定外、、、、、つきつめると、これです。

近年の流行言葉でもあるんですが、技術者にとってコイツが一番良くなくて、逆に、今一番技術者に求められている能力課題(問題)抽出能力だと思います。

何が問題なのか?について認識できなければ、解決もできませんから。

そして技術士であるならば、問題が起こってしまってから泥縄的に対処するよりも、もっと高度な能力として、事前に起こることを予測,想定し、そのリスクにあらかじめ備えることが求められるわけです。

これが私の考える、応用能力(課題解決能力)です。

まあ、上記のような出題があるかどうかは分かりませんが、仮になにか問題解決型の出題があった場合は、

1)その問題に対するオーソドックスな対処法を網羅
2)与えられた条件の例外的部分に着目
3)例外的条件によって起こりうる今後の問題を予測,抽出し列挙
4)抽出した問題の被害を最小化するための事前の対策を提示


といったストーリーで論文を作成してみてはどうでしょうか。
また、そうするつもりで受験対策の知識を整理しておくと良いかもしれません。
上手くいけば、「論理的考察力」の評価にもつながると思います。

寝ないでやれ

  • 2007/06/22(金) 00:29:34

国会の都合で、参議院選挙の日が延期されるそうですね。
これによって生じるデメリットは、ことのほか甚大なようです。
経済損失はいったい何十億円になるんでしょうか。
いや、もっとおおいかも。
これでは災害が起こったのと同じです。

振り回される地方の人々は、政府に損害賠償を求めていいのでは?

それと、12日間の延期くらいなら、徹夜で働いて工期短縮してみたらどうだ?
民間だとそれくらい普通にやるよ。
安易に延期なんてしないで、寝ないでやってみろ。
注射打ちながらやるんだよ。

私は、建設業やっていて、会社からも自民党支持せよとの圧力あるのだけど、
今回ばかりは、自民の対立候補へ票を入れる気がしている。

手の負担は減ったけど、、、

  • 2007/06/19(火) 14:29:36

従来の技術士第二次筆記試験は、実質7時間を書きながら考え、考えながら書くという猛烈な作業でした。
とにかくマス目を埋めろ!って、遮二無二書いていましたね。

それが今回は、経験論文が後回しになり、択一問題もカットされたお陰で、単位時間当たりに書くべき記述量はかなり減った模様です。
試験場で手を止めて考える余裕を若干与えられたようですね。

ただし、喜んでばかりもいられません。自分が楽ってことは、隣の受験生も楽ってことですから。
むしろ文章の物理的な筆記能力でふるい落されていたライバルが残り、純粋な知識、見識、文章力勝負ってことになりますから、結構大変です。
他の受験生よりも、見た目も、論旨も「読みやすい」文章が要求されるなかで、ある程度の時間的余裕を与えられたということは、論文の“質”に差がつきやすいってことです。
文章力のある人や、生来自分の意見を持っている人は、与えられた時間的余裕を活用することで、存分に力を発揮できるでしょう。
そうでない人の場合は、時間をかけてもかけなくても出来上がる論文の質に大差が無いので、苦戦を強いられるでしょう。
出題者側の求める「論理的考察力」をアピールできるような答案を書くには、最初の構想を練るプロセスが重要になりそうですね。
感触としては、まず問題文を読んで、即席のマインドマップ書いて、そして、さあ執筆開始!って感じかなぁ。

で、、、どういった答案が良いかですけど、ここで前スレッドで触れた

「応用能力」
「課題解決能力」
の2点が重要になるんだと思います。

技術士にとっての、応用能力、課題解決能力って、何なのでしょうね?

(つづく)

技術士試験の変化

  • 2007/06/17(日) 23:48:08

技術士資格の第二次筆記試験ですが、平成19年度(今回)は出題形式が大幅変更となりました。
特にこれまで筆記試験の核心部分であった経験論文(業績論文)が無くなって口頭試験前までに提出となったことは大きいです。

筆記試験では、事前準備&丸暗記できない「専門記述問題」と「一般記述問題」の記述量が増えるワケでして、柔軟な対応で知識と見識をアピールせねばならんようです。
(※修正です。記述量つまり文字数自体は従来と同様のようです。択一問題も無くなり時間的には余裕があるかに思えますが、、、配点が集中するなかで狭いスペースで論理的考察はかえってしんどいかもしれません。6/19追補)

こちら参考です。
これによりますと、出題傾向の大きな変更点として
専門問題においては「応用能力」の評価に重点を置く模様です。また、一般問題では「論理的考察力」「課題解決能力」を試すのだそうです。

こうして出題者側が明確に文書化するほどですから、
受験する側も、これに応じた対策を立てるほうが良いでしょう。

?応用能力
?論理的考察力
?課題解決能力  ・・・ですか、、、。

この3点を、どう解釈して、どう準備すればよいか?
かなり悩ましいところです。

具体的にどうするか?についてですが、実際に、今年の受験対策サイトや攻略本は、こぞって?応用能力?論理的考察力?課題解決能力の3点を考慮した受験攻略をなさっているようです。
これらについて様々な解釈がありますので、今年受験なさる方はしっかりリサーチしておくのが良いかと思います。

そこで私としても、何か「これだ!」って見解を述べたいところなんですが、正直言って計りかねてます。
断言できるものがありません。勘の世界になりそうです。
ただ、私だったら順序として以下のように掘り下げて行くと思うんです。

1)どういう能力を要求されているのか?
       ▼
2)それを試験官はどうやって評価するのか?
       ▼
3)実際の出題形態がどう変わるか?
       ▼
4)どのように準備しておくべきか?


今年は私、技術士試験は受験しません。
しかしここはひとつ受験生になったつもりで
考察してみたいと思っています。
(つづく)

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