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内部通報制度

  • 2008/05/22(木) 15:38:35

先日、技術者の方から技術者倫理問題について相談を受けました。

内情は守秘義務もありますので触れませんが、自分の所属している組織の悪行に気づいてしまったというケースです。
実際に組織に所属していると、その組織の汚れた部分を目の当たりにしてしまうことは多々あります。そのように所属組織が倫理的に好ましくない行為をしている場合の対応を相談されたので、次のように答えました。

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・自分とは無関係の部署であり、自分に責任が及ばないからといって放置するのは好ましくありません。仮に技術士の場合、見て見ぬ振りは「注意義務」違反になると思います。

・その会社から離れることは、自分を潔白な状態に保つ方法のひとつですが、これも見てみぬ振りに違いはないかもしれません。

・かといって、悪事を内部告発する、いわゆるホイッスルブロワをいきなり行うのも極端な行動でしょう(人命が危険にさらされているような場合は別ですが)。ここでは「放置」も「内部告発」も両方極端な行動であり推奨できません。この二つの間のどこかに、落としどころがあると思います。

対応策をソフトな順にならべると、

・まずは、話の分かる同僚に相談してみるとか
・悪事の当事者に、ソフトに注意してみるとか
・それがだめならもっと強めに注意してみるとか
・それがだめなら、組織内の権威ある人(取締役など)に相談するとか
・もし取締役もグルなら、それがいけないことだと、丁寧に説得を試みるとか
・グルでない、さらに上役に改善を訴えるとか
・説得がうまく行かないなら、そのときこそ組織外の「権威ある第三者」に相談するとか
 (弁護士さんとか、、、)
・とにかく倫理のわかる「味方」を見つけるのが重要でしょう。
・そしてこれらの方法がすべて失敗に終わり、孤立するようなら、そのときこそ告発すべきかもしれません。
告発は、密告でなくて、立場を明示した上での内部告発が望ましいです。
ただ、このとき、告発した人は、その会社での立場が、とても危険になると思います。
報復としてクビになるリスクはあります。
欧米では、正しい手順を踏んだ正当な告発なら、それを行った人の立場を法律が護ってくれます。
日本でも、おそらく同様な方向性だと思います。

対応策はいろいろ考えられます。いきなり思い切った行動をとるよりも、人と人との関わりの中でなるべく衝突を少なく「ソフトランディング」させるのも技術士に求められる人間力です。
思うに、一人ひとりは、悪いと思っていながら、「組織の意向」として悪に染まることが多いです。
「会社」という「形の無いもの」を敵に回して戦うよりも、それを構成する一人ひとりの「人」の善意に、個別に訴えるのが良いかもしれません。
そうして、一人ずつ味方を増やしていけたらいいのですが、、、
==============================

と、、、われながらファジイで歯切れの悪い返答を返してからしばらく経過するのですが、最近興味深い組織をみつけました。
ここです↓

企業倫理ホットライン 内部通報制度

なかなか良いシステムかなと思います。
相談する先に困ったらこういうところへ相談するのが一番だと思ったので、紹介させていただきました。

CPD認定会員カードまぶしいぜ

  • 2008/05/19(月) 19:24:25

CPD認定会員のカードが郵送されてきました。
通常の技術士会会員カードと構図はそっくりですが、

なんとゴールドです。

金ぴかなのです。


なんというか、技術士会のCPDに向けての意気込みの強さを感じますね。
僕らは技術者であって、基本的に派手なアピールとかは苦手ですし控えめを美徳とする向きもないではありません。

なのに、この、ケレンミたっぷりのキンピカなカードはどうでしょう?
ちびっこが夢中のトレカのレアカードじゃあるまいし、ちょっとそぐわない感じ。

でも!
そーこーを、、、“あえて”承知の上での金色採用なのかもしれません。

それほどまでに、技術士のCPD(継続研鑽)は尊いものだ!

そう訴えたいのかもしれませんね。

CPD認定会員になった!

  • 2008/05/08(木) 16:34:24

(社)日本技術士会CPD認定会員

になりました。念願でした。
まだ会員カードが郵送されてきませんが、待ち通しいです。
特段にすごい優遇があるわけではありませんが、6万人の登録がある技術士のなかで、まだ認定会員は900人弱なので、結構誇らしい感じです。

技術者としての評価が、これで少しでもアップするといいなぁ。

分類それは思想

  • 2008/05/02(金) 10:41:00

前スレッドのコメント欄でお話していた「崩積土」という分類についてです。
こんな表があります。



「最新地盤調査ハンドブック(建設産業調査会)」なる書籍から引用しました。
成因によって区分しているわけですね。

同書からのマゴビキになるのですが、

「生物学者である池田清彦はその著書『分類という思想』の中で
『分類することは思想を構築することだ』と述べている」

のだそうです。

なるほどー、、、。
その思想を理解せずに、いい加減に言葉を使うのは、やはりまずいのかもしれませんね。

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