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海へ

  • 2010/07/28(水) 11:25:57

灼熱な夏がやってきましたね。
ウィークデイは仕事で肉体的にも精神的にもストレスがかかり激しく消耗する季節です。
私は、せめて休日は積極的に休養することで、自分の持続的可能性を維持することにしています。いまのところ家族と過ごすのが一番かな。
とはいえ、災害が起こったりして土曜日曜も用事が入ったりすることが多いですけどね。
梅雨明け以降、私は家から海が近いので、姪と嫁と海へ行ってます。

海へ行けば、肉体的には更に消耗します。消耗すると知っていても、それでも足は海へ向かいます。今年はすでに3回行きました。
レジャーといえばレジャーですが、私にとっては、ほころびのできた心を繕う作業なのかもしれません。

姪っ子を砂浜へ埋めたり↓



ほら。なんだか楽しそう。


私も楽しそうw。


白髪は誰のため

  • 2010/07/25(日) 17:44:19

ドラックストアに立ち寄ったときのこと。
天才子役こと加藤清史郎の等身大パネルが店舗の片隅に、うっちゃってあった。
サロン・ド・プロという白髪染めのコマーシャル用パネルだ。
ハッと思い出した。そういえば彼のテレビCMを見たことがある。
そして思った。

「ああ、このテレビCMって長続きしなかったと思ったら、パネルまでが放置してあるな。
ふむふむ、、、、それが何故だったのか、、、、俺にはよくわかる気がするぜ。
、、、と、いうよりも、このCMのお陰で、天才子役こと加藤清史郎は、その立ち位置の根幹を揺るがす致命的なダメージを受けたはずなんだ。・・・・あわれだな。」


曖昧な記憶を補完すべく家に帰ってウェブでサーチしてみた。とりあえず「加藤清史郎 白髪染め」で検索したところ、あっさり引っかかった。たとえばこれ↓
【加藤清史郎 白髪染めCM 白髪はカッコわるいのか?差別なのか?】へ

ああ、やっぱり私と似た感想を持ったひとがいたのだ。
つまり、実際のCM を見れば わかる人はわかると思うが白髪を放置している人を非難するような歌を歌っている(歌わされている)わけだ。
それに対して、多くの白髪世代の人々は、「なるほど私も(サロン・ド・プロ)で髪を染めなくちゃ!」って思うよりも、この歌と歌い手である加藤清史郎に強い反発を感じた筈なのだ。
そして残念ながら彼には、今までのイメージが比較的クリーンで好感度の高いものだっただけに、逆に強烈なマイナスイメージが植えつけられたのだと思う。

私も白髪が目立つお年頃なのだが(別に気にしてないが)、自分の子供や孫の世代の人間ごときにこのような配慮の無い歌を歌われると、こう思ってしまう。

「よく聞けよお前たち!、お前の身近にいる大人達はそれこそ文字通りに髪の毛が白くなるほどの精神的重圧や肉体的なストレスと日々闘いながら暮らしてるんだ。
それに耐え切れずに病気になったり死ぬものも多い。
髪を染める余裕どころか、髪の毛に気を配る余裕すらない闘いに明け暮れる日々なんだ。
いいかよく聞け!それはほかでもない、お前らの世代を護り育てるためであり、お前らの暮らす将来を輝かしいものにするためなんだ。
白髪が放置されていることの理由を考えてみろ。白髪を染めるための金銭的コストや時間的コストや精神的なゆとり、、、それらの全てが“お前”に少しでも幸あれと願う行動に振り向けられていることの証明じゃないのか?
じっと胸に手をあてて、考えてみるんだ。それでも白髪はカッコ悪い(当初は醜いだった)と歌えるのか?
そんな歌を歌うお前らって、かなりカッコ悪いぜ。

そして天才なら、、、少なくともそれに気づいてみせろ。」


* * * * * * * * * *

・・・さて、
彼が芸能人として本当の天才であるならば、あの仕事は断れねばならなかった。
いくら子供でも、あのCMがどれだけ配慮の欠けた自分にとって“危険な”オファーなのか、プロとしての嗅覚で感づかねばならなかったハズだ。それができずに地雷を踏んだのは、彼が人間としては弱く凡庸だったってことだろうし、それを白日の下に晒すことをみすみす許した彼のマネージャが相当に駄目だったためだろう。

もっとも、毛染め業者としてはCM的には大成功かもしれない。一般にCMは嫌悪感をもたれるようなCMほど、人々の心に深く残るので効果が大きいとされている。事実こうして私のブログからもリンクされたりするのだから、それが例えネガティブなリンクであっても、かえって良い宣伝になるわけだ。

結局損をしたのは加藤君なのだろうか。
今後この強烈なマイナスイメージを中和することは困難である。

私もいつか仕事のために自分の魂を売らねばならない場面に立たされるかもしれない。
そのとき私は“こども”じゃないので、自分で危険を察知して、正しく回避行動をとらねばならない。

それが私にできるんだろうか。

ヴぇよよぁ〜ん

  • 2010/07/17(土) 23:44:00

(あらすじ)
姪っ子からの依頼で、作りかけのギターの工作を引き継ぐことになったおっちゃん(私)は、、、、

えー、姪っ子の苦戦したという作りかけのギターが部屋に残されていました。↓
ギターの工作
なーるほどなるほど。
ティッシュペーパーの箱とラップの軸で作ろうとしたんですね。
輪ゴムがおかしな方向に張られていますが、あれは弦なんでしょうか?
輪ゴムの張力に箱の強度が足りてませんね。
でも、彼女なりに試行錯誤した形跡があります。
ギターを作りたいって意図と雰囲気は十分伝わってきます。

さてさて、いきなりですが作業を引き継ぐのはあっさり諦めまして、別途作成することにしました。
嫁に空き箱と輪ゴムと木工用ボンドとガムテープとカッターとハサミをもってこさせまして、、、、、、
なりゆきでできたのがコレ↓
myギター

弦はちゃんと5本あります。
指で弾くと

ヴぇよよぁ〜ん

って、不協和音がwww

ギターというより、琵琶みたいですね。

翌日コレを見た姪っ子は、喜んでくれたようです。
で、「アレがない、アレをつくらないとー」といって
ピックを作ったそうです。」よく知ってるな。
※ピックは写真の弦に挟んであるやつです。

…というわけで、おっちゃん(私)は、どうにか姪っ子の期待に応えることが出来た模様です。ミッション完了。めでたしめでたし。

ヴぇよよぁ〜ん

姪っ子の工作につきあう

  • 2010/07/14(水) 08:46:56

私の姪っ子は小学二年生ですが、なかなかのクリエイターでして工作が大好きです。

うちに遊びに来ると、ダンボールの空き箱やら、色紙やらセロハンテープやらで何でも作ります。

今までの作品群をみますと、

携帯電話に始まり、
電子辞書
ニンテンドーDS
パソコン
風呂の部屋とシャワー(?)
双眼鏡
雛人形
....e.t.c.

主として、[自分の欲しい物]を造ります。

自分の「欲求」を形にする!
極めてプリミティブな創作意欲!
いいですね〜。とても健全です。


このあいだはギターを造ろうとしたらしいのですが苦戦したらしく、嫁が言うには
「おっちゃん(私のこと)に、難しいところは任せるから、何とかするよう頼んでおいて欲しい」
と、くれぐれもよろしく頼まれたそうです。

見ると、造りかけのギターっぽい物体が部屋に放置してあります。
彼女なりに、頑張ったようです。

さて、なんとかせねばなりません。(つづく)

マインドマップ「倫理」

  • 2010/07/08(木) 09:15:11

松江高等専門学校で技術者倫理の講義があるのですが、今年度の15回の講義のうちの1回を私がやります。
これは私にとっては大役です。初めてのことですし。
序盤から中盤の10回を学校の先生が講義なさって、残る5回を技術士会から5人の講師を派遣する形です。
社会で実際に働く我々の視点から、倫理問題の事例などを交えて応用面を知ってもらう意図があるようです。
座学は座学なのですが、キワドクて生臭い話のほうがよかろうと考えています。
先日に講師予定者間で打ち合わせをしました。
題材や、テーマが重複しないように、あるいは極端に論調がバラバラにならないための調整と、順番の決定でした。
私は12月頃に順番が回ってくる様子です。

それで、早急に講義の内容,演目を学校側へ告げることになりました。
いけません!まだ構想が固まってないのに、、、、TT
なんとなく言いたいことは沢山あるのですが、箇条書きにしろと言われると、まとまりきりません。
ピーンチ。

、、、てことで、またも マインドマップ(的なもの)発動ーーーー><;

マインドマップ的なもの

 ◎テーマ「倫理」   2010/7/4 今岡

昨年のカレンダーの裏に書きました。
するとどうでしょう。
どうにか脳内がクリアになってきました。
よーしよしよし。
色をつける余裕はなかったので、未完成マップですが、十分です。
所要時間は2時間ちょい。

専門用語バリバリのアカデミックな講義よりも、(そういう方面は他の講師さんへオマカセ)刺激的で学生さん達の意識に深く刻まれるような講義にできたらいいなと画策しています。

まごころを君に

  • 2010/07/02(金) 00:50:59

地すべり対策調査の主力項目である調査ボーリングでの話。

調査ボーリングで鉛直方向に地盤のサンプルを取りつつ孔を掘ります。目指すは安定した岩盤。掘った孔にはパイプを挿入して後々の地下水位観測などに活かします。

ボーリング作業が完了し、マシンの撤去が完了したので水位観測用センサーを設置しに現地へ行きました。町内集会所の宅地上でボーリングを掘らせていただいたのですが、ボーリング地点に来てみて「うおっ!」と驚きました。



写真左のパイプがボーリング地点であり、横の箱に観測用機器を格納する設備があります。
で、驚いたのは地面が綺麗に掃除され、整然と「ほうき」で掃かれた跡がついているではありませんか。ほうきの跡はボーリング地点周辺のみならず宅地全域にわたっています。
その場所ではつい昨日までスチールパイプで組まれた足場の上にボーリングマシンと櫓が居座っていたというのに、その形跡が無い。
資材の運搬に使われた車両の轍すらないのです。

…しばし呆然。

誰が掃除したのかと言えば、おそらくボーリングオペレータさんと考えられます。
愚問と知りつつ携帯電話で確認すると、やはり
オペさん曰く「おぉ、、、うちがやったよ」とのこと。

愚問でしたー。うーーーーん!流石です。感動しました。

「そんなの当然だ」と言えばそれまでかもしれません。
「準備及び跡片付け」という積算項目に含まれている、とする意見もあるでしょう。
しかし逆に言えば「ここまでやってくれ」とは仕様書のどこにも明記されておらず、その中で、これがさも当然のようにやってのける。そのうえ「してやったり」という素振りも見せずに現場を去ってゆく・・・・・・。

一見簡単に見えて、これをできる人はそう多くありません。

シブ過ぎます。

そして現場には、ボーリング孔を保護するために挿入されたパイプが地表に突き出ており、周囲の地盤がモルタルで固定され硬化を待っており、それだけが間違いなくその場所でプロの仕事が成されたことを証明しているのです。

 * * * * *

誰にも知られることのない、思慮深さ、美意識
すべてを任せられる、絶対的安心感

これらは、お金で評価するのが困難な価値です。

近年、このような思慮深さや美意識を持ち合わせたボーリングオペレータさんが激減しています。なげかわしいどころか危機感、…いや危機感でなく危機です。
次世代に伝えねばならない、特殊技能なのに後継者がいません。
コスト縮減のしわ寄せを直接被ったことで、働く意欲が殺がれ、ゼニのことばかり言う業界に、彼ら優秀な技能者さんは次々に背をむけつつあります。

変わりに今後増えるだろうと思われるのは未熟で粗悪なオペレータ。
とくに県外から参入してくる業者は、信じられないくらい安値で仕事を請けるけど、その精神は
「メーターいくら」、「掘ってナンボ」、ただそれだけの世界。
指示したこと以外は決してやろうとしないから現場毎のトラブル対応はできないし、周囲への配慮も薄い。車で寝泊りしつつ作業して、掘り終わったらクレームを残して逃げるように去ってゆく。

それを起用するのはギャンブルとしか言えない。

そんなボーリング業界ですが、僕らにできることは優秀なオペレータさんが、いかに貴重な存在であるのか認識し、それに対して最大限の敬意と相応の対価を払うことです。
そしてこの感動の対価について真摯に考えることです。

この感動の対価は、建設物価本には記載されていないし、発注者の数量計算書にも計上されていないし、無論のこと歩掛りもない。

今のところ私にできることを、考えてみました。

まず、とりいそぎ率直に礼を言ことです。電話で構わないから、口に出して言うことが大切です。なぜならそれを出雲の人間はもっとも苦手としているからです。
次に、何らかの名目で支払い金額に反映するべく知恵を絞り手を尽くすことでしょうか。可能な限り。
最後に、そのような事実が埋もれぬよう、せめてこのブログに書き残しておくことも何かの役に立つかもしれません。

そして約束するわけです。

「また、一緒に仕事させてくださいね」と。

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