風に立つライオン管理人

カテゴリー

風に立つライオンLink

風に立つライオン内検索

月別アーカイブ

風に立つライオンRSS

口頭試験(総監)06

  • 2006/12/03(日) 21:04:05

さて、総監部門の口頭試験もいよいよ後半にさしかかり、立ち入ったキビシイ質問に移行してきました。以下の3問についてコメントします。



Q9:あなたはまだお若いですが、今後は組織内でずっと年上の技術者を統括する立場になりますが、そんなことができますか?どうしますか?

Q10:業務においては、地元住民の意見を聞くことはありますか?どのようにやっていますか?

Q11:技術者として自己研鑽するための重要な講習会への参加と、実際の業務をこなすことの、どちらを優先しますか?




Q9:あなたはまだお若いですが、今後は組織内でずっと年上の技術者を統括する立場になりますが、そんなことができますか?どうしますか?

・・・うーんやっぱり来たか!という質問です。
ここで「若い」=「未熟」とならないようにせねばなりませんが、、、

【私の解答】

「はい。今の会社では、社長をはじめとする上司の皆さんは私の研鑽や技術士についても理解して下さっていますので、大丈夫だと思います。」

・・・と、思ったまま正直に言ったのですが、どうも納得できなかった様子で、つづけて聞かれました。

試験官:「うーん・・・。そりゃあ、社長さんがしっかりしててトップダウンの組織ならいいけれど。それでも、常にそうとは限らないんじゃないですか?もし、年上の技術者の反発を受けたらどうしますか?」

・・・どうやら人任せで主体性の無い回答と解釈されたようです。そこで、、、

「はい。その場合は、例え年上の方に対しても、一人の技術者として臆せず対応します。もちろん反発し返すのではなく、日ごろからの対話でコミニュケーションを心がけますし、若さをカバーできるくらいの研鑽も続けます。」

試験官:「なるほど」 (これで納得してもらえたようです)

Q10:業務においては、地元住民の意見を聞くことはありますか?どのようにやっていますか?

・・・社内組織でのコミュニケーション能力の次は、対外的なコミニュケーションについて試すようです。

【私の解答】

はい。土砂災害対策の業務は、地元住民の皆さんとのコミュニケーションは欠かせません。特に最も初期の段階つまり、企画構想段階から地元住民に参画していただくのが理想です。

Q11:技術者として自己研鑽するための重要な講習会への参加と、実際の業務をこなすことの、どちらを優先しますか?

・・・これは、相反問題への対応を問う意図がありますね。

【私の解答】

はい。これはいわゆる“COC”つまり責務相反の事例です。
もちろん実務の遂行は、技術者として顧客からの信頼を守るためにも優先すべきです。しかし、講習会の参加による研鑽を怠ることも長い目で見た場合に、顧客へ大きな損失を与えることになります。
ですから、必ずどちらか一方を優先すべきとは言えませんが、、、。まぁ、いろいろ工夫しまして、例えば実務は一時的に部下へ任せるなどして、、、。」

試験官:「つまり、ケースバイケースってことですね」
私:「ええ、そうです^^;」

この問題は、どちらかを選ぶことは正解とは言えません。まず責務相反であると分析したうえで、総合技術監理の視点で答えることが重要です。

この記事に対するトラックバック

この記事のトラックバックURL

この記事に対するコメント

なかなかの切れ味・・・

「自己実現インセンティブ」の回答などは胸をすく返答ですね!!
僕は今岡さんの論理的でしかも心を掴むインパクトあるブログの文章力に感心しますよ〜!
内容ももちろんしっかりして凄い。
ブログのタイトルの由来もおもしろいですね。

キゴウさん、いつもコメントくださってありがとうございます。
ちょっと技術士試験ネタが続いてしまい、受験生以外の皆様には申し訳なく思ってます。いよいよ4日から試験がはじまっちゃいますので、集中的に取り扱ってるところです。
だらだらした文章なのに、読んでいただけて本当に感謝です。

この記事にコメントする

管理者にだけ表示を許可する

カウンター

カレンダー

Facebook

応援感謝です!

最近のエントリー

最近のコメント

Bookわらしべ

最近のトラックバック

風に立つライオンへ