風に立つライオン管理人

カテゴリー

風に立つライオンLink

風に立つライオン内検索

月別アーカイブ

風に立つライオンRSS

口頭試験(総監)07

  • 2006/12/04(月) 12:24:28

技術士口頭試験シリーズは、とりあえずこれが最終回になります。
30分の試験時間をどうにか無難にやり過そうとするのではなく、自分の良い所や熱意を伝える姿勢が大事と思います。
繰り返しますが、口頭面接は「加点法」と心得てください!



Q12:講習会以外のCPDはどのように行っていますか?CPDについて悩んでいることはありませんか?

Q13:防災は安全第一ですが、の評価のやり方は、どのようにやっていますか?






Q12:講習会以外のCPDはどのように行っていますか?CPDについて悩んでいることはありませんか?

・・・CPDについては、必ず聞かれると思ってください。特に総合技術監理部門は、既に他部門の合格者が大多数でして、技術士としてのキャリアが既に1年以上あるわけですから、ちゃんとCPDやってるか?のチェックが入ります。
私は現在のCPDポイント値も暗記して試験に臨みました。

【私の解答】
はい。講習会以外のCPDとしましては、同業他社の技術者との協働チームによって、学習会を開いています。応用理学部門の技術士に合格するまでは、どちらかと言えば「教えられる側」でしたが、技術士となってからもこのチームに残り、今は後進を指導する立場で参画しています。
悩みというよりも留意点になりますが、地方で勤務しておりますので、新しい技術動向などに遅れぬよう、“井の中の蛙”とならないよう気をつけています。

(※補足説明)
「教えられる側」から「教える側」への変化というのは、技術者として、人として、コペルニクス的な大転換を意味します。
どれだけ自己学習、自己研鑽を積み重ねて自分ばかりエラクなろうとするよりも、
未熟ながらも、他人を啓発できるほうがはるかにハイレベルで、試験官へのインパクトも大きいです。
そもそも技術士は、2大責務で定められるとおり、自己研鑽は“やるのがあたりまえ”なのですから。総合技術監理部門になるには、当然その上の領域を求められるわけです。

ここでは昨年の技術士合格後も引き続き成長を続けていることをアピールしました。
「他の技術者を指導することが、自分の研鑽に役立っている」というスタンスですね。

Q13:防災は安全第一ですが、業務における安全性の評価のやり方は、どのようにやっていますか?

・・・業務における安全性、って言われても、なかなかとらえどころが無いなぁって少し悩みました。散漫な答えを返しても仕方が無いので、このような場合は、条件を限定したうえで回答するのがいいです。

【私の解答】
はい。それでは、私の主たる業務である土砂災害対策業務での安全性についてお話しいたします。(分野を限定します。)
この際に最優先すべき安全性は、地元住民など第三者の人的被害の防止です。特に島根県は一人暮らしのお年寄りが大勢おりまして、このような「災害時要支援者」の皆さんへの配慮が課題です。また、計算上の安全率から求まる「安全」だけではなく、地元の皆さんに「安心」していただく対策が重要だと思います。

(※補足説明)
暮らしの「安心」というのは、近年の防災分野でのキーワードです。安全であることは当然であり、それと同時に、安心して暮らしていただけるような国土を築かねばなりません。それには、防災対策工事(ハード対策)に併せて、情報の共有や避難体制、日常のコミュニティ構築など、ソフト面の対応がとても大切です。
ああでも、、、今にして思えば、この質問は、安全性とコストのトレードオフについての質問だったのかもしれないですねぇ。
コスト度外視で、ガチガチの対策工事を行えば安全性は確保できますが、コストをかけ過ぎれば当然、この逼迫した財政のなか、他の地域の整備が遅れる事になります。お金を無駄にはつかえませんので、逆に、極力コスト縮減を試みれば、その分、安全性は下がります。そういうジレンマの中で、どこに着地点を求めるかが、実は総合技術監理の本質なんですよね、、、。
うーん、、、今、気づいたなあ、、、。
まあ、その辺の話を、リスクマネジメントなどを交えつつ述べたほうがベターだったのかもしれないですね。

この記事に対するトラックバック

この記事のトラックバックURL

この記事に対するコメント

この記事にコメントする

管理者にだけ表示を許可する

カウンター

カレンダー

Facebook

応援感謝です!

最近のエントリー

最近のコメント

Bookわらしべ

最近のトラックバック

風に立つライオンへ